96歳になる祖母が、転んだのをきっかけに歩かなくなりました。丸ごと寝たきりになり、初めての介護ライフが始まります。初めは家族で、おむつ交代や夕食を食べさせたりしていましたが。しだいにそれも、苦になります。

しばらくして、デイサービスによるのですが、祖母は外のそれぞれを家庭に入れるのをきらいました。しだいにバカて出向くかと思いましたが、ほんとに心構えはしっかりして、いつまでも異存をこぼします。

またしばらくして、いつでも呼び込めるように、院内呼び好機を設置し、何かあったら読んでねという祖母にボタンサービス呼び好機を与えました。そこから一大毎日がつづきます。1時間に一括、30分け前に一括、10分け前に一括といった、テレホンの調が繋がる。

行けば何を話すわけでも無く、水が欲しい、お腹がすいた、とにかく用事はないけどふと叫ぶのです。家中、それ以来寝不足だ。

またある日、デイサービスの方が、どっかの病院を紹介して下さいまいた。訊ねるという、病院に残りができたという分かり、入院の会話がすすみました。そのまま祖母は入院し、病院なら人心地といった家中ホッといったする。

四六時中夕刻には顔を見に、祖母の病室を訪れます。心構えは通じますが、ウンザリそうな祖母の見てくれは、次第に話す口上も減っていきました。ただし最後まで、帰りたいという言葉だけはいつまでも聞こえてきます。

依然通じるであろう、祖母の見てくれをみながら、ある日さっさと、祖母の訃報が病院から入り、ようやく丸々帰らぬそれぞれとなってしまいました。寝たきりから、入院して亡くなるまでほとんど1年の異変でした。

人柄寝たきりになると、しだいに筋肉も心構えも衰えて出向くものなのですね。http://ny-cream.net/